とりあえず日記

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回転行列のTRSとSRTについて

回転行列、平行移動行列、スケール行列をかける順序にはまったのでメモ。

取り扱う行列

TRSとSRTの2種類について違いをまとめています。

  • TRSはプレイヤーの姿勢とかキャラクターのノード階層などで使用することが多いです。
  • SRTはテクスチャのUV座標系で使用することが多いです。DCCtool(Autodesk MAX/MAYA/XSI/Softimageなど)

まずは、基本の行列一覧

平行移動行列

スケール行列

X軸回転行列

Y軸回転行列

Z軸回転行列

回転行列(ZYX)


ここからが本題、

TRS行列


平行移動成分(Tx,Ty,Tz)がそのまま格納されています。

SRT行列


(画像をクリックすると拡大します。)
平行移動成分(Tx,Ty,Tz)にはスケールと回転が合成されています。

任意の座標へ平行移動するには、スケールと回転を考慮して(Tx,Ty,Tz)を決める必要があります。

SRTはめんどくさー